お風呂もサウナもとても癒される素晴らしい施設であることは間違いないですよね。
でも、お風呂とサウナには一体どのような違いがあるのかご存知でしょうか。
今回はお風呂とサウナの違いについての説明をしていきます。
お風呂のメリットとデメリットついて
まず、お風呂についてですが、お風呂は疲労回復効果が見込めます。
なぜならお風呂に入ることで血流が改善するためです。
血流が改善することで、疲労物質が排除されることになります。
そして、疲労物質が排除されるとともに副交感神経が優位になるので、リラックスすることが出来ます。
しかし、残念ながら、お風呂では体をリラックスすることは出来ても、脳をリラックスさせることは出来ません。
それに比べて、サウナは脳をリラックスさせる効果があるため、優れているのです。
なぜ、お風呂とサウナは違うのか
お風呂とサウナでは、体温の温め方による大きな違いがあります。
お風呂の場合は、水圧によるマッサージ効果と熱伝導率が空気より50倍も高いので体温が効率良く上がっていくのが特徴です。
それ故にお風呂に入ると気持ちよく副交感神経が優位になるのです。
しかし、サウナは空気により体温を温めるため、熱伝導率が低いのです。
熱伝導率が低いため、100度近い高温の状況になって、火傷しないのは熱伝導率が理由です。