サウナでコロウイルスは感染しやすい?それとも感染しにくい?

コロナウイルスが流行して、しばらくの時間が経過しましたが、コロナウイルスの影響を受けているのがサウナ業界です。

コロナウイルスによって、温浴施設が営業を時間短縮しないといけなかったり、営業休止しないといけなかったりしました。

サウナーにとっては非常に大きな問題で、サウナ施設に通えば、コロナに感染するのではないかと心配する人もいたのではないでしょうか。

確かにサウナは三密に該当しますが、サウナの暑さによってウイルスが死去してしまう可能性もあるのではないかと考える人もいます。

そこで、今回はサウナでコロナウイルスは感染するのかという観点から、安全にサウナを楽しむためにはどうしたら良いのかという事をご紹介していきます。

サウナがコロナウイルスに感染しやすい理由

サウナがコロナウイルスに感染しやすい理由

確かにサウナ室は三密に該当しています。

サウナ室は構造上、換気は制限されています。

サウナ室、浴槽、脱衣所なども狭いことが多く、対人距離が近くなりやすいです。

ドライヤー、ウォーターサーバー、アメニティ類など、不特定多数が接触する機会も多く存在しています。

従って、サウナに行くとコロナウイルスに感染する可能性は高いと判断する人も多いと思います。

サウナではコロナウイルスに感染しない理由

サウナでは コロナウイルスに 感染しない理由

しかし、簡単にサウナがコロナウイルスに感染しやすいかというと異なります。

なぜなら、SSRN Electronic Journal, 2020によると、「サウナのような高温・多湿の環境では、コロナウイルスの感染リスクは低下する」との研究結果が出たからです。

Lancet Microbe, 2020では、「56℃では30分間はコロナウイルスは完全に死滅しない、70℃では5分間はコロナウイルスは完全には死滅しない可能性がある」との研究結果が出ています。

これは反対に言うと、30分以上経過したら、コロナウイルスは死滅している可能性があるとも言えますね。

また、Nature Medicine, 2020では「コロナウイルスは発症の約3日前から感染する可能性がある」との研究結果も出ています。

ですから、サウナ施設の入口で検温や消毒などを行うことで、コロナウイルスの感染率は大きく減少することが考えられます。

脱衣所や休憩所でも検温や消毒を意識していれば、ほぼ完璧です。

とはいえ、それでも心配という人もいるでしょう。

そんな心配症の人のために、日本サウナ学会では、「サウナ・温浴施設の感染防止ガイドライン」を出していますので、参考にしてみて下さい。

「サウナ・温浴施設の感染防止ガイドライン」による「サウナの入り方」10カ条

1. 入館・退館時に必ず手を洗う。

2. 館内では可能な限りマスクを着用する。

3. 手で顔を触らない。触れる場合は手を石鹸で洗ってから。

4. 対人距離を2m以上保つ。施設が混んでいたら利用を控える。

5. 会話は必要最低限にしてなるべく控える。

6. 不特定多数が触れる部分への接触は必要最低限にする。特にトイレはウイルスが多いことが報告されているため、利用は最短時間にし、使用前後に必ず手を石鹸で洗う。

7. 荷物は受付などに預けず自分で管理。ビニール袋を持参し、着替えや荷物はビニール袋に入れてロッカーに入れ、退館時に使用したビニール袋を捨てる。

8. なるべく現金での支払いを避け、接触を必要としない方法で支払う。

9. 痰切りは控え、咳やくしゃみをする際にはタオル等で口を覆う。

10. 高齢者(70歳以上)、基礎疾患がある人(糖尿病、心疾患、呼吸器疾患等)、透析中の人、免疫抑制剤や抗癌剤などで治療中の人は、高リスクなので要注意。

まとめ

サウナ自体は高温多湿の環境の中で、コロナウイルスに感染しずらいですが、サウナ施設での過ごし次第で、コロナウイルスに感染する可能性は大いにあります。

サウナ施設のスタッフの人達も、コロナ対策として検温や消毒など衛生面に気を付けてくれています。

サウナを守るためにも、サウナ施設でコロナウイルスに感染しないよう気を付けなければいけません。

サウナ施設でコロナに感染したとなれば、大好きなサウナ施設も休業しないといけません。

個人個人がきちんとコロナウイルスに感染しないように気を付けながら、サウナを楽しむようにしましょう。