サウナは出来るだけ、毎日入った方が良いと考えられます。
というのも、サウナの医学的効果については、以前の記事で色々と解説している通り、サウナは医学的メリットが複数あります。
今回はその中でもサウナに毎日入浴した方が良い理由について解説していきます。
早速、結論からいうとサウナに入浴する日数が多いほど、心筋梗塞、認知症、アルツハイマー病のリスクが低下することが研究により判明しています。
これは2018年のメイヨークリニックによるレポートによるものです。
メイヨークリニックのレポートでは、サウナの利用数が週1回の人と週4回以上の人を比較しました。
その結果、以下の研究結果が出ました。
週1回サウナに入る人と週4回サウナに入る人とでは、週4回サウナに入る人の方が、以下の病気のリスクを低減させたということでした。
心筋梗塞52%減少
アルツハイマー病65%減少
認知症66%減少
精神科疾患77%減少
すなわち、心筋梗塞、認知症、アルツハイマー病、精神科疾患などで困っている人は、サウナに定期的に入ることがおすすめです。
但し、注意点はあります。
サウナは体に負荷を与えますので、特に心臓の弱い人は無理にサウナに入浴してはいけません。
また、無理に長時間サウナに入り続けることも逆効果になる可能性もあります。
サウナに入る時は、あくまでも無理せず快適に入れる範囲内で入るようにしましょう。