恋愛においては長所を伸ばすより欠点を直す方が先

モテるためには「トレンドを押さえたファッション」とか「シックスパックの肉体」のように考えてしまいますが、長所を伸ばすよりも短所を無くす方が圧倒的に効果的です。

なぜなら、進化論から女性の立場を考えてみると、良い男に出会うメリットよりも、ヤバい男に出会うデメリットの方が圧倒的に大きいからです。

複数の男性から凄くモテたとしても、1人のサイコパス、ナルシスト、DV男、ストーカーとの接触によって、女性が受けるダメージの方が大きいです。

従って、女性には高性能の「ヤバい人発見スカウター」が身についたのです。

実際、複数の実験でも「女性はぱっと見で相手がサイコパスやナルシスト化を見抜くのが男性よりもうまい」というのが分かりました。

この能力は進化の影響によるものです。

なぜなら、進化は良いものを得るよりも悪いものを避けるために働いてきたからです。

従って、自分の魅力を高めようと思ったら、長所よりも短所を無くすように動くことが大切です。

具体的には、シックスパックを手に入れるよりも、脂肪を減らすことが先です。

最先端のファッションに気をつかうより、まずは清潔なレベルの服装を保つことが先です。

以上のような優先順位がにすることが重要です。

短所を無くすという考え方の方が、コスパは高いため、とにかく短所を無くすようにしましょう。

女性が評価する3つの「究極要因」

女性は男性の何を評価するのか?というのを進化論的に見ていきます。

まずは人間は男女問わずに「肌がきれいな相手を好む」性質があります。

進化論では至近要因と究極要因の2種類で考えていきます。

至近要因とは肌が美しいという事実そのもの

究極要因とは肌は健康のバロメーターなので、美肌の者ほど優秀な遺伝子を持っていると考えられる

つまり、「至近要因」は人間の表面にあらわれた誰でも理解できる原因で、「究極要因」は進化論的に見たさらに深い原因を意味します。

具体的には「ルックスが良い」「金持ち」などのモテ要素は至近要因です。

「ルックスが良いと寄生虫にかかっているリスクが少ない」「金持ちは遺伝子を残すために必要なリソースを与えてくれる」というの究極要因です。

まずは根幹部分にあたるのが究極要因なので、究極要因を理解しておくと応用が効くので良いでしょう。

究極要因は以下の3つで構成されています。

①良い遺伝子を持っているのか?

②良い父親になるのか?

③生存能力があるのか?

良い遺伝子を持っているのか?

全ての雌雄生物は「良い遺伝子が欲しい」という欲望のもと活動しています。

良い遺伝子が欲しいと思わないとわざわざ相手と生殖活動を行う意味がありません。

スポーツマンや健康的な人がモテるのも、良い遺伝子として分かりやすいのが理由です。

良い父親になるのか?

他の動物は生まれてすぐに自立して活動できますが、人間は生まれてから数年は自立するのに手間がかかります。

そのため、育児に関しては母親の力だけでは足りず、父親や知り合いの協力も得ながら育てられるのが一般的です。

その結果、女性は「社会的に認めらた人」「長く育児に協力してくれそうな人物」を選びやすい傾向になりました。

「親切な男は性行為の回数が多い」というデータがありますが、「良い父親を選びたい」という気持ちが性行為に結びついているわけです。

生存能力はあるのか?

遺伝子を後世に残すためには、とにかく生き延びるのが最優先です。

生き延びるためには男性も女性も生存に役立つメリットを提供し合う必要があります。

具体的には以下のようなメリットです。

物質的なもの(食べ物、家、土地、資源、お金)

社会的なもの(評判、人気、ステータス、権力、自尊心)

保護的なもの(捕食者、犯罪者を遠ざける能力)

快楽的なもの(話が面白い、性行為が上手うまさ)

これらの究極要因はどれも同じぐらい重要とされます。

どれかが欠けた時点であなたの魅力は下がります。

もし金持ちでイケメンなのにモテない人がいた場合は3つの究極要因のどこかがかけていることになります。

また、上記の究極要因は女性の中で瞬時に判断されることになります。

あなたが女性の視界に入った瞬間に女性は勝手にあなたの事を判断しています。

一度ダメだと思われたら、逆転するのはかなり難しいと思って下さい。

女性が男性を判断するポイントはたくさんあるので、弱点を無くしていくだけで、好かれる可能性は十分あります。

まずは健康を目標にしましょう。

ミラー博士は「とりあえず健康を目標にするのが良い」と提案しています。

「現代ではほとんどの男性は不健康で見た目も悪いです。なので、目立って健康でエネルギッシュであれば、それだけでモテる集団の仲間入りをすることになるります。」

現代では「身体的な魅力で相手を選ぶのは底が浅い」と思われやすいが、現実的には健康が最も個人の内面を伝える要素である。

外見上の健康状態は、あなたのDNAにどれだけの突然変異があるのか、あらゆる器官でどのような生化学反応が起きているのか、さらには個人の性格特性まで教えてくれます。

外見は瞬間的に分かりますので、モテる基準として分かりやすいです。

あくまで、重要なのは筋肉モリモリの状態やプロアスリートの状態ではなく、進化的にデザインされたとおりに働いてくれる肉体を意味します。

生物として機能的な体を目指すことが正解になります。

ジムで鍛えたゴリマッチョな体はモテないという結論が出ています。

なぜなら昔はボディビルダーのようなゴリマッチョは存在していませんでしたから、不自然不健康という認識なのでしょう。

体脂肪を数%のシックスパックボディも必要ありません。

原始時代で体脂肪が4〜6%であれば、生存には不適切な体であったため、魅力的ではないと考えられました。

あくまで適切に痩せている健康的な体を目指すのが重要です。

健康な体を目標にすることがモテることに繋がるのです。